ICAM JAPAN 通信 2019

 

美の国際ライセンスを提供 ICAM(イカム)

 

資格取得の重要性を推進する

一般財団法人 ICAM JAPAN は、ICAM 資格試験制度の国際化の一躍を担い、国際基準のカリキュラムを提供することによって、日本をはじめアジア地域における美容関係者の資質向上を図ることをその活動目的としている。
グローバルスタンダードとして、世界共通的に維持されるべき技術や概念についてはこれをしっかり保持しながら実際の資格区分や試験制度の運用については、国や地域の特性に応じた柔軟な対応を行うことを原則としている。

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2020年 ICAM オープン試験 開催情報(エステティック部門)

 

ICAMオープンライセンス試験では、
エステティシャンおよびアドバンストエステティシャンの2科目を
毎年 3月と9月に開催しています。

※エステティシャン・アドバンストエステティシャンの試験は、
同一日程での実施となります。

開催地は、東京・名古屋・大阪・熊本です。
規定の受験資格を有していれば、どなたでも受験可能です。

東 京 3月  3日(火)・ 9月  3日(木)
大 阪 3月12日(木)・ 9月10日(木)
名古屋 3月13日(金)・ 9月11日(金)
熊 本 3月14日(土)・ 9月12日(土)
受験資格

1) ICAM JAPANのメンバーである方(未登録の方は受験申込と同時手続きが可能です。)

2) 受験区分に関する下記の実務経験、またはICAM認定校において規定カリキュラムを履修・修了の方

受験区分 実務経験 ICAM認定校での履修時間
「エステティシャン」国際ライセンス 2年以上 350時間
「アドバンストエステティシャン」国際ライセンス 3年以上 900時間

※実務経験資格で受験される方は、実務経歴書の提出が必要な場合があります。
※JEECエステティシャンセンター試験合格証書保有者は、実務経験1年でエステティシャン、
実務経験2年でアドバンストエステティシャンライセンスの受験が可能です。

JEEC合格証書のコピーを願書と合わせてご提出ください。 

※その他 詳細につきましては、お問い合わせフォームよりご依頼頂ければ、個別にご案内申し上げます。

ICAMフランス 最新美容NEWS


今回は、ICAMフランス試験制度委員長のキャロル・デウシュマン先生から
フランスの国家資格についてのお話です。

フランスでは、エシテティシャンに限らず、美容関係の職に就くには国家資格が必要です。
中でも有名なのは、C.A.P(セーアーペー)ですが、C.A.P.とは Certificat d’Aptitude Professioneleの略で、この名称の意味は「専門職適正資格」という意味です。
したがってエステティックだけではなくさまざまな職種に応じた多数のC.A.P.が存在しています。
何の専門職を選ぶかで試験内容も異なってきますが、エステティックの場合は解剖生理学の基礎知識やフェイシャルトリートメントの実技が試験内容とされています。このC.A.P.を取得すれば、エステティシャンとして認められますが、このC.A.P.のほかに複数の上級資格が存在しています。これらの上級資格には、B.P.やB.T.S.などがあります。C.A.P.を取得して晴れてエステティシャンになっても、将来の目標に向けて更に学ぶのです。
この上級資格については、つぎの機会にお話ししますね。